ここまでの概況

現在迄に、2kai Boothでの2日間の作業と、各自の自宅等での作業/リサーチは順調に進んでおり、1曲目として演奏予定のELECTRONICAでDUBな「曲目未定」は、すでに骨格が出来上がり、最終段階へ入ろうとしている。こちらは、Melting Potが作った下地の上に、haLが音を加えていく事によって生まれ、Takanoからの「ダブな感じを」という意見を反映させたプラグイン処理で展開されていく。haLが打ち込んだビートは、往年のSKETCH SHOW高橋幸宏を思わせる、エレクトロック・ノイズ満載のチリチリしたもの。
もう1曲は、Teradaの「R&Bを」という提案と、haLの「エレクトロに」という提案をマッシュアップさせた曲として、作業が進みつつある。TakanoとhaLが選んだサンプリングネタの中から選ばれた、Takano選曲のジャズをループさせて、デモを創り上げている段階だ。今後は、Teradaによってプログラムされるビートや、haLの包括的アレンジ、Melting Potによるエレピ演奏などが作業となる予定だ。


体制としては、haLがプロデューサーと当日のミックス/演奏指揮。TeradaとTakanoがターンテーブルサンプラー等のエレクトロニクスによって、半即興的な演奏。Melting Potは、当日の出演は無く、エグセクティヴ・プロデュースを担当。

  • Executive Producer: Melting Pot from 2kai Productions