レコーディングを休む。 BY .KOTA

dbc2005-05-30

ここ2ヶ月間、断続的にずっとスタジオ作業をしているわけっすけど。まぁ、やっと残り1曲まで来て、ひとまず脳を休ませてます。最後の1曲まで手は抜けないし。
今日は、日曜日だったわけですけど、部室へ。何故かというと、例の無声映画「スリー」オープニング部分の素材集め。道中、いつものことながら、嫌々、アキバを通ったわけですけど、なんかアキバの真価を見た気がした。(笑)いつもは、乗り換えをするサラリーマンで混んでいる駅が、今日は、オタクでぎっしり。なんか、男子校時代を思い出したわ。最高に面白かったけど、最高に悲惨な6年間でしたよ。いまでも、友達と会うしさ。あの頃から、何故かオレは「お笑い野郎」のレッテルを貼られてたけど、実際は当時既に音楽の制作を隠れてしていたと。皆に打ち明けたのは、卒業式でしたか。ミックステープを配ったりしたら、「音楽好きだって知ってたけど、ここまでやってたんか」と言われて。当時は、まだアヴァンギャルドな事をやってて、「『仰げば尊し』を破壊する」なんてプロジェクトをしてた時代ですよ。気難しい音楽だったな〜、あれは。;^^) 「最高」ってヤツもいれば、「気分悪くなる」ってヤツもいた。(笑)

昨日仕上げた"It Won't be Long Before His Farting"を、いろいろなデバイスでモニタリング。どのデバイスで聴いても、全然違う音像なんで、毎回ミックスダウンには苦労するわけですけど、今回は部室のJBLに最適化させます。右耳の聴力が悪いオレには、ホントつらい仕事。波形で見ていかなきゃいけない事も。
今回のお笑い要素での傑作が、「ジャンボタニシ」と「好きですサッポロ」だとしたら。真面目な曲は、この"it won't be long"になりそう。といっても、すごくユーモアを盛り込んでて。オナラをサンプリングしたり、オレのヴォーカルを高速回転させたり。これは、スパイ部分で使う予定。